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オール電化の気になる料金について

オール電化を採用することでランニングコストが低減するのは、オール電化専用のお得な料金メニューがあるからです。普通の従量電灯B契約のままでは、夜間に通電して蓄熱するオール電化機器のメリットも生かすことができません。そこでオール電化にした場合は、かならず専用の料金メニューを選択することになります。

オール電化の代表的な料金プランに「夜間8時間型」と「夜間10時間型」の2種類の時間帯別電灯契約があります。夜間8時間型が23時から翌朝の7時までの時間帯の電気単価が安くなるプランでおおよそ9.17円ほどに設定されています。そして昼時間の7時から23時までの時間帯の電気代が割高となり28円程度に設定されています。

夜間10時間型では22時から翌朝の8時までの電気単価が安く設定され、8時から22時までの昼時間が割高設定です。夜間8時間型のプランより電気単価が安くなる時間が2時間長いですが、その分8時間型より電気単価少し高く設定されています。

通常、電気温水器やエコキュート、蓄熱式電気暖房器は、電気代が安くなる23時もしくは22時から通電して次の日に使用するお湯をつくり、暖房熱を蓄熱します。オール電化のランニングコストが安くおさまるのは、夜間通電機器を使用するからです。またこれら蓄熱機器を導入しているとマイコン割引といって機器を使用していない時期であっても年間を通じて基本料金が割引されます。じつはこのマイコン割引の効果がオール電化の電気代の削減にかなり貢献しています。

オール電化のもうひとつの料金プランに、エコキュート、電気温水器などの夜間蓄熱式機器等(総容量が1kVA以上)を使用している場合に利用できる季節別時間帯別電灯契約があります。これは、電気の単価を2つの季節と3つの時間帯に分けて設定している料金メニューです。季節区分は7月1日から9月30日までの夏季と10月1日から翌年の6月30日までの冬季に分かれ冬季が夏季にくらべて料金が割安になります。

1日の時間帯は夜間8時間型と同じで、7時から23時までの昼時間が割高になるのですが、その中でも7時から10時までと17時から23時までの時間帯が昼時間のなかでも割安に設定されている料金プランです。

いずれもライフスタイルに合わせてメニューを選ぶことになりますが、該当する蓄熱機器を使用している場合は、季節別時間帯別電灯契約を選択するのがいちばんお得になるでしょう。