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オール電化だと、停電したとき大変じゃないですか?

オール電化住宅で心配されることのひとつに停電になったらどうなるのだろうということがあるでしょう。

IHクッキングヒーターは電気が使えなくなると完全に使えなくなりますので、万一に備えてカセットコンロを用意しておくと安心です。給湯も電気が停電時は使えなくなりますが、温水器やエコキュートの中には夜のうちに作られているお湯が残っており、前面のカバーはずしお湯を取り出して使うことができます。おもに災害時などでエコキュートや電気温水器の残湯が役に立つことがありますので、取り出し方を覚えておくと良いでしょう。

ただし、停電になるとガスや灯油で沸かす給湯器も使えないので、オール電化住宅だけが困るというわけではないわけです。ほとんどの場合、貯め湯が残されている分、オール電化の給湯システムのほうが緊急時に対応出来るとも考えられます。

暖房に関してもやはり機能しませんが、蓄熱式電気暖房器を使用している場合は蓄熱されたレンガからの自然放熱で、ある程度暖房効果が持続します。停電時に機能する暖房機器は、電気スイッチで制御されていない恐らく石油ストーブぐらいでしょう。高気密・高断熱の住宅のなかでの石油ストーブの使用は緊急時以外勧められませんが、万一に備えて用意しておきましょう。

こうしてみると停電で困るのはオール電化住宅だけではないことが分かります。ちなみに大規模な災害以外で停電か起こる確率は現在ではかなり稀なことで、6年に1回起こるかどうかというレベルになっていま。またライフライン復旧で最短で復旧されるのは今のところ電気なのです。こうして考えると停電によるオール電化のデメリットはそれほど気にならないのではないではないかと思います。