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IHについて

IHヒーターは、オール電化住宅にしなくても導入したいと考えている人が多い人気の高い調理器具ですが、そもそもIHヒーターのIHとは何かと言いますと「Induction Heating」の略で電磁誘導加熱という意味になります。IHにはトッププレートと呼ばれるシルバーやブラックカラーの非磁性体のトップカウンターがありますが、構造的にはこの下側に誘導加熱コイルが張り巡らされていて、ここに電気が流れると磁力線が発生します。そしてその磁力線の働きによって、トッププレートに置かれている鍋自体が発熱するのがIHの仕組みです。

IHは鍋自体に熱をもたせる仕組みになっているので、トッププレート自体は発熱しません。したがって鍋が過熱中でもトッププレートに手を触れても熱さを感じることがありません。またガスコンロとくらべて細かい温度設定が可能で、設定温度の誤差もきわめて小さなレベルで抑えられます。

またIHの熱はガスコンロの熱のように拡散しないので真っ直ぐ上方に向かっていきます。そのため熱効率が非常に高く、コンロ周辺の油の飛び散りもひどくありません。

またIHは200V機器ですのでガスコンロでの調理にくらべて調理時間が短時間で済みます。同じ仕事が短時間で片付くため消費電力も節約でき、結果的に省エネにも貢献できる調理機器と言えるでしょう。

IHはオール電化住宅の調理機器としてだけでなく、既設住宅の調理機器として採用するのもおすすめできます。なぜならIHを導入しても、ガスコンロを使っていたときのランニングコストとほとんど変わらないからです。200V機器なので電気代が高くつくと思う方もいるようですがそれは誤解です。200V機器だからこそ効率が上がり、ランニングコストが抑えられるのです。